2t深ダンプの製作
2t深ダンプの製作
鉄板を寸法につなぎ合わせます。
顧客の要望の強度を保つための枠を作ります。
枠と鉄板を溶接します。
アオリが開かないように留め具を製作します。
出来上がるとさび止めを塗装します。
出来上がると仮付けして、位置を確認します。
アオリの前部は万が一に外れたら事故になるので、わざと引っ掛けの止めづを使用します。
この様に取り外し式となります。
ボルト穴を開ける位置を確認し、穴を開けます。
最終仕上げの塗装をして完成です。
ボデイのアオリが通常のダンプよりも高くなっており、荷台容積が大きくなっていることが特徴です。 荷台容量は最大積載量÷1.6を超えるので土砂の積載が禁止されている、いわゆる土砂禁ダンプとなり、解体工事の搬出やプラスチックなど産業廃棄物の搬出、軽量かさ物の運搬に使われます。 このダンプは通常では売っておらず、すべてお客様の要望による注文製作となっています。従って用途により大きさや強度が違っており、いろいろな種類があります。