4t深ダンプの製作
4t深ダンプの製作
鉄板の上で、角パイプの寸法を合わせて枠を製作します。
枠を完全に裏と表を溶接します。
枠と鉄板を完全につなぎ合わせて、ボディの上にのせます。
位置を確認して合わせます。
外れないように完全に溶接します。
鉄はひずみますので、位置を確認し歪まない様に少しずつ溶接で固定します。
3方開(左右が開くタイプ)は、要望により隙間からゴミが落ちないように溶接で固定します。
下地材を塗装し、防腐処理をします。
塗装をすると完成です。
ボデイのアオリが通常のダンプよりも高くなっており、荷台容積が大きくなっていることが特徴です。 荷台容量は最大積載量÷1.6を超えるので土砂の積載が禁止されている、いわゆる土砂禁ダンプとなり、解体工事の搬出やプラスチックなど産業廃棄物の搬出、軽量かさ物の運搬に使われます。 このダンプは通常では売っておらず、すべてお客様の要望による注文製作となっています。従って用途により大きさや強度が違っており、いろいろな種類があります。 4t以上の深ダンプで鉄くず仕様の場合は強度が必要なので角パイプを積み上げたり、厚い鉄板を使用したりします。しかし、軽量のペットボトル等の廃プラの場合は強度がそこまで必要ないので、薄い鉄板を使用します。