ドラムブレーキの点検と整備、外し方
ドラムブレーキの点検と整備、外し方
タイヤのナットを緩めてタイヤホイールを取り外します。
ドラムブレーキが現れました、真ん中のピンを抜いて外します。
トラックはかなり重いので重労働ですが、引っ張るとこの様に外れます。
ドラムは密封していますのでこの様にブレーキシューのカスがたまっています。
ドラムのカバー真ん中のベアリングを外し摩耗を点検確認しグリスアップします。
ブレーキシューの残りを確認しエアーで掃除してから真ん中のピンにグリスを塗ります。
中のカスを掃除しないと異音が出たり、ブレーキのききが悪くなります。
左右同じように掃除します。
ブレーキドラムは密封されるという構造上の理由で、熱がこもって放熱する事が困難な構造です。
密封されている理由は水がドラム内に浸入する事でブレーキの効きが著しく悪くなるためです。
【ディスクブレーキ】
ディスクが外に設置されており、繰り返しブレーキを使用しても放熱性に優れているので
熱による制動力(ブレーキ力)変化が少ないです。
ただし、単純にディスクを挟み込む構造なのでブレーキ力はドラムブレーキに比べると劣ります。
とは言っても、前に進もうとする力を熱に変えるのがブレーキの原理ですので、熱に強い
ディスクブレーキは理想的なブレーキ装置と言えます。
【ドラムブレーキ】
ドラムと呼ばれる円盤状のケースに密封されたブレーキ装置のため、放熱性が悪く繰り返し
ブレーキを使用すると制動力が低下してきます。
ただし、タイヤの回転力に応じてブレーキが食い込む構造であるため、非常にブレーキ力は強いです。
また構造上、パットが大きくディスクブレーキと比較すると長持ちします。
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