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トラックミキサー

TRUCK MIXER

の基礎知識

トラックミキサーはミキサー装置を備え、生コンクリート又は所定計量されたコンクリート用材料をドラムに受け、走行中に攪拌もしくは製造しながら輸送するトラックである。

大きさは2t車から10〜12tまで製造されています。

クラス別標準ドラム容量

  1. A:シャーシ区分 B:ドラム容量 C:最大混合容量 D:取付角度  
  2. 10〜12t     8.9m3    4.5m3      16°
  3. 7.5〜9t      6.3m3    3.2m3      18°
  4. 6〜7.25t     5.6m3    2.8m3       18° 
  5. 5.5t        4.4m3     2.2m3      18°
  6. 4〜4.5t     2.8m3    1.4m3      20°
  7. 3.5t        2.8m3    1.4m3      20°
  8. 2.75〜3.25t     2.5m3     1.2m3      20°
  9. 2.75t以下     1.9m3    0.9m3      20°

近年は、輸送の合理化のため大量輸送できる10t車クラスと、中小工事向けとして普通中型免許で乗れる4t車クラスに需要が集中している。

トラックアジテータ: 生コンクリートを簡単に攪拌しながら運搬する方式で、一般的な方式です。

ウエット式ミキサ: 計量された各種材料をドラムに同時に受けて練り混ぜ、攪拌しながら運搬する方式です。

ドライ式ミキサ: 長時間輸送の場合で、材料をドライ状態で運搬し、排出現場で注水して練り混ぜする方式です。

トラックアジテータとウエット式ミキサは同一構造で一般的なミキサである。

ドラム駆動方式にはチェン式とダイレクトドライブ方式があり、一般的にダイレクトドライブ方式が多い。

動力源のPTO方式には2種類ありエンジンリヤPTOトランスミッションサイドPTOがあり、エンジンリヤPTOが一般的である。

構造はドラム、架台、ホッパ、シュート、油圧、洗浄、操作装置で構成されている。

油圧装置はドラムの駆動動力源で、PTOから油圧ポンプ、油圧モーター、減速機、そしてドラムを駆動する流れである。


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トラックミキサ- (truck-mixer)
とは、荷台部分にミキシング・ドラムを備えた貨物自動車(トラック)のことである。回転可能な円筒形の容器に生コンクリートを収めて、走行中も撹拌しながら輸送することができる。
「トラックミキサ」の他にも「ミキサー車」や「生コン車」、専門的には「アジテータ・トラック」[1]「トラック・アジテータ」「移動式ミキサ」「アジ車」などと呼ばれる。
工事関係者以外の一般社会では「ミキサー車」と呼ばれることが比較的多く、土木・建築業界や官公庁では「アジテータ」と呼ばれる傾向がある。土木/建築業界では、セメントや骨材、混和剤などを水と共に回転式の容器内に投入し攪拌することでコンクリートを製造する機械は「ミキサ」と呼ばれ、工事現場での利便のためにその多くが移動式の「ミキサー車」や「移動式ミキサ」と呼ばれるものである。
本車両は「バッチャープラント」や「生コン工場」と呼ばれる製造工場で作られた生コンクリート(フレッシュ・コンクリート、生コン)を建築や土木の工事現場へ輸送するために使われる。生コンクリートは輸送中でも適度な撹拌を行わないと骨材や水が分離し、均一でなくなってしまうので、容器をゆっくりと回転させて撹拌しながら輸送する。走行中に荷台上で可動する機構を搭載し、駆動軸をエンジン回転軸から分岐させるなどの特別な構造を持つため、特種用途自動車のいわゆる「8ナンバー車」である。
あらかじめ工場で生産されたコンクリート(レディーミクストコンクリート、略してレミコン)を撹拌しながら輸送するものを「アジテータ」という。ミキサー車はアジテータに比べ、容器を高速で回転させることができる。構造的にはどちらも大差なく、最近ではコンクリートの輸送が容易になったことや、現場内に製造設備を設置したりするようになったことから車両内でコンクリートを製造する需要が少なくなってきていることで、アジテータが普及しており、ミキサー車もアジテータとして使えるものが主流になった。そのため現在ではミキサー車とアジテータは厳密に区別されなくなってきているが、一般社会では「ミキサー車」、業界では「アジテータ」の呼称がよく使われるようになっている。

ドラム
生コンクリートを積載するための円筒状の容器である。走行中も常に回転し続けて骨材や水の分離を防ぎ、生コンクリートを均質に保つ。内部には螺旋形のプレートが付いていて、生コンクリートを積む時は車両後方から見て反時計(左)方向に回し、下ろす時は逆回転する。ドラム混合容量は0.9m3(2トン車)から4.25m3(10トン車)程である。両端部にベアリング部を持つ。
ホッパ
車両後部上方にある、生コンクリートの投入口。最近では品質確保のため運搬時はカバーをかけることが多い。
フローガイド
架装各社で呼び名が違うが、後方のV型の生コンの通り道。生コンをシュートに集めるじょうごの役目を果たす。
シュート
生コンクリートを目的の荷降し位置へ導くための樋。左右に回転する他に上下動作もできる。例えば、コンクリートポンプ車のホッパー内など比較的高い場所へ降ろす時はシュートを上げる必要がある。大型車ではシュートはそれなりの重さをもつので、レバーまたはスイッチ操作を採用し、運転手の負担軽減を図ることもある。
水タンク
荷降し後にドラム、ホッパ、シュートを洗浄するための水を貯蔵する。容量は通常200リットル。
水ポンプ
水タンクの水を噴射するためのポンプである。
汚水受け装置
シュート等を洗浄する際に出る汚水を貯蔵するバケツや金属製の容器。ドラムおよびホッパを洗浄する際に出る汚水はドラム内に溜まる。
レバー
ドラムの回転方向および回転速度を調整するための操作レバー。車両前方へ向かって倒せば正転(攪拌)し、後方へ倒せば逆転(排出)する。小さく倒せばゆっくり回転し、大きく倒せば速く回転する。一杯まで倒してもなお攪拌速度や排出速度が不足する場合は縦に動かしてエンジン回転を高めることでさらに速度を増す。車両後部左右、ホッパ付近、および運転席にある。運転席のレバーは横方向の動きに相当する働きしかないが、運転席にはアクセルペダルがあり、エンジン回転はこちらで高められるので問題ない。最近はレバーを廃したリモコン式の車両もある。この場合、リモコンのダイアルの回し方によってエンジン回転を含めて自動的に制御される。
ギヤー機構
エンジン回転軸から駆動力を得る歯車機構でレバーで操作される。
フレーム
ドラム等を支える。

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